JUST FANCY

韓国アイドルとK-POPにまつわるあれそれ

【韓国アイドル】K-POPアイドルに感じられる"異次元ぽさ"

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私は「K-POP、韓国アイドルは異次元ぽいところが良い」とよく言う。今の日本のアイドルはどちらかというと大衆的であるというか、親しみやすさが好まれる傾向にあるが*1韓国アイドルは手の届かない憧れの的、雲の上の存在を強調する昭和のアイドルのイメージに近いように思う。

 

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理由はいくつかあるが、まず1つ目は彼らが「異国の人間であること」だ。これはもう単純に海を越えた先は見たことのない世界でした──────というソレ。

相手が日本人であれば、自分自身の経験や周りの人に置き換えて何でも具体的に想像がつくせいで意図せずアイドルではない時の姿まで察してしまうこともあるが、外国人に関しては基本的に未知だ。想像が及ばないおかげでベールに包まれたミステリアスさを感じられているように思う。日本の学校!と聞けばどんなものか分かるが、韓国の学校!だとよく分からないという感覚である。

 

話す言葉が違うというのも、良い意味で細かいニュアンスや隠された意味まで悟ることができなくていい。また韓国は年功序列で礼儀を重んじる文化のため、アイドルであっても基本的にきちんとした敬語を使うところも好感が持てる。場面に応じて「来ます」ではなく「いらっしゃいます」という風に言えるところは若者の言語の乱れが騒がれている日本と違って新鮮だ。まあ個人的に日本は女性アイドルまで「お前ら!」や「盛り上がってこうぜ!」などと言っているのが好きではないからというのもある。「皆さん!今日は楽しんでいきましょうね!」でお願いしたい。

 

2つ目はK-POPが「コンセプトを大事にしていること」

韓国アイドルはカムバック*2の度に"コンセプト"と呼ばれる表現したい路線や世界観が提示される。

それは単純に「可愛い系」「格好良い系」という枠に留まらず、髪色から衣装、メイク、MVの内容にアルバムの装丁に至るまで一貫して独自の世界を築き上げる。青春を彷彿とさせるような清涼感たっぷりの明るく爽やかなイメージであったり、男らしさやセクシーさを強調する雰囲気であったり、ポップなものからダークなものまで数えきれない。さながらひとつの物語とその登場人物のようで、パフォーマンス中の表情管理を徹底しているアイドルも多いためますますその世界観に浸ることができる。

 

3つ目は「現実離れしたヴィジュアルであること」

韓国アイドルは男性であっても濃いメイクをする。がっつり引かれたアイライン、グラデーションされたアイシャドウ、鮮やかに色付いたリップは異次元のキャラクターみが増す。

また日本と比べて美容整形にも抵抗が薄いためより美しくなるための"メンテナンス"も定番だ。「あれ久々にカムバしたと思ったら鼻変わった?」なんてのも珍しいことではないし、大きな工事はしていなくても輪郭注射は数十回打ったなんて話はザラ。

 

そして度々話題になる細身のスタイル。特に女性アイドルのカムバック前の体型管理は壮絶で、うさぎのエサかな?と思うようなダイエットメニューが公開されたりする。男性であれば鍛えられた見事なシックスパックを披露するのがステータスになったりもするし、ストイックに作り上げられた体型だからこそ我々一般人との差を感じる。

日本はどちらかというとあまりに背が高すぎるとアイドル向きとされず、小柄なロリ可愛い系の女性の方が受けが良いイメージがあるが、韓国ではアイドルであってもキレイめモデル体型が持て囃されるところも「親しみやすい存在」と「憧れの的」の違いが出ていると思う。

 

最後、4つ目が「マスターと呼ばれる撮りヲタがいること」

マスターを日本式に言うとカメコだが、まだまだ日本では撮影禁止のイベントが多く、アイドルの高画質写真といえば公式やメディアから上がるのを待つというのが基本である。

それが韓国では立派な一眼レフを構えたファン(マスター)が番組の出退勤から空港の出入国、コンサート、サイン会諸々でシャッターを切っている光景が当たり前で、彼らは時にプロ顔負けのスキルでフォトショップまで使いこなす。

画質も構図もそのへんの雑誌よりよっぽどクオリティが高い上に、フォトショ補正で粗を隠し長所を伸ばしまるで人形のような美しい写りにされるので、毎日のように上がってくるマスターの写真に見慣れてしまうと生身の人間であることを忘れる

 

以上が私がK-POP、韓国アイドルに"異次元ぽさ"を感じる点だ。

「会いやすさ」という意味でいうならば日本のアイドルより韓国のアイドルの方が何かと間近で拝める機会が多く身近だという意見もあるかもしれないが、これまで挙げたポイントは会っても会わなくても変わらないものとして述べた。

 

尚、この記事は日本のアイドルを否定しているわけではないことはご理解いただきたい。日本のアイドルには日本のアイドルの良さがあり、上記に当てはまらない例があることも、実力派がいることも個性派がいることも承知している。

*1:クラスで○番目にカワイイを謳っていた48系列のブームにしろ地下アイドルの台頭にしろ

*2:新しいアルバムをリリースし、音楽番組等に出演しながら宣伝活動を行うこと。