JUST FANCY

韓国アイドルとK-POPにまつわるあれそれ

【韓国アイドル】ヲタクの言う「認知」とは

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「認知」という言葉をご存知だろうか。

 

認知(にんち)

[名]-スル

1 ある事柄をはっきりと認めること。「反省すべき点を認知する」

2 婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、法律上の親子関係を発生させること。

3 《cognition》心理学で、知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推論・問題解決などの知的活動を総称する。

- 小学館

転じて、ドルヲタの世界ではアイドルが大勢のファンの中から特定のファンを"個"として認識することを意味する。

ただその認識のレベルは様々。「顔に見覚えがある」程度から名前や誰のファンか、どんなプレゼントをくれて、こんな話をしたことがあって、最後に会ったのはいつだったか等々、アイドルが所持しているそのヲタクについての情報量には差が出てくる。

 

では一体どこまで覚えてくれていたら「認知」なのか?

 

「認知」の基準

残念ながら明確な定義はない。しかし最近はアイドルと接触できる機会が多いせいか一部では認知になってなんぼ、認知じゃなきゃ意味がないというような風潮が見られる気がする。そして人によって認知に対する見解が異なるため「もう認知だわ」「いやそれはまだ認知じゃないよ」と、時には諍いの種になったりもする。

 

そこで割合的にはどのように考えている人が多いのか探るべく、Twitter上で簡易アンケートを実施してみた。

https://twitter.com/_JUSTFANCY_/status/1146753440468688896

 

投票期間は1日と短かかったが、計6804票が集まった結果はこの通り。

 

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栄えある第一位に輝いたのは【顔と名前】を覚えられていたら。

私も個人的にはこれに一票を投じたい。なぜなら顔を見て「あ、前にも会ったことがある」と思うヲタクはきっと山ほどいるだろうけど、顔と名前が完全に一致しているファンになるとある程度絞られてくるように思う。名もない通りすがりのモブAと、一応役名がついた脇役くらいには差があるように感じる。有象無象の中でようやくシルエットがはっきりして、一人の人間として識別できるようになったというか。

「手紙や会話の内容まで覚えているくらいじゃないと認知と言えない」と考える人は脇役は脇役でもレギュラーキャストとして更に一歩抜け出たいイメージ。

「例え顔と名前と諸々が分かっても、その場限りのことでは意味がない、数ヶ月ぶりでも忘れていなかったら初めてちゃんと認知だ」という主張もよく分かる。人間誰しも一定期間に何度か会っていれば否が応でも一時的に覚えるもの(試験前の叩き込みのようなもの)だ。しかし一時的な記憶は時間の経過と共に段々と薄れていくので、久々の再会でも分かって初めて"ちゃんと"覚えていると実感できるパターンだろう。

 

「認知」になる方法

どうやったら手っ取り早く推しの認知になれますかね?とよく聞かれる。私に聞いてどうすんだ自分で考えろ。

……まあアレコレ工夫しようと思えばいくらでも出来るが、最もポピュラーかつ定番の方法は「コンスタントに会うこと」。コンビニの店員だって覚える気がなくともちょくちょく来店する常連客のことは何となく把握してしまうもの。自分は一度見たら忘れられないような圧倒的な美人でも強烈なブスでもなく、印象的な会話をしたり珍しい状況で会うことも出来ないというなら黙って回数を重ねる方が無難だ。

 

韓国のアイドルを直接拝むためには、

  1. 韓国で新しいアルバムをリリース(=カムバック)した際に韓国まで応援しに行くか
  2. 不定期に日本で開催されるイベントに参加するか
  3. ワールドツアー等の海外公演について行くか

である。

 

③については頻度が高くないのでひとまず置いておくとして、①韓国でのカムバック中は大体毎日音楽番組に出演し、週末にはサイン会も開催されるので、時間の融通が利いてお金と運と体力があれば平均して1ヶ月前後の間ずっと間近で拝み続けることが可能だ。

日本人は物理的な距離の問題もあるためなかなか難しいかもしれないが、韓国人にはそんなおまいつ*1ヲタクごろごろいる。ニートなんですか?と問いかけたくなるレベルでいる。

 

②日本のリリースイベントなんかは基本的に何日かに渡って複数回行われるし、所持している参加券の数だけ周回できる。何度も顔を突き合わせている内に自然と覚えられてしまうだろう。しかしそれは前項で言及したようにあくまで"一時的な記憶"である。半年後に再会した時も覚えているかどうかは分からない。

 

「認知」のメリット

なんだろう。改めて言われると難しい。きっとみんな根底には「好きな人に自分のことを知ってもらえた喜び」があるのではないかと思う。一方通行だった想いを相手に受け止めてもらえたような、そんな感覚。

あとは具体的に言えばうちわやボードを掲げてアピールしなくても向こうが先に気づいてファンサービスをしてくれるとか、誰から貰ったか把握した上でプレゼントを着用してくれるとか、言葉遣いがくだけて気楽に接してくれるとか、傍から見たら些細なことかもしれない。

それでも推しの脳内の一部の片隅の更に端っこにでも自分が存在することに感謝しながら、今日もヲタクは認知に沸く。

*1:「 おまえいつもいるな」の略